ソリューション提供会社:NTT東日本
※以下の情報は、2022年8月22日時点の情報となります。
離れた場所から圃場を見守る
次世代の生産管理へ
圃場センシングソリューション「eセンシング For アグリ」とは
圃場の環境チェックを自動で行いたい!離れた圃場の管理をまとめて行いたい!データを元に営農指導を行いたい!など、離れた場所から圃場を見守る次世代の生産管理へ。圃場センシングソリューションデータを活用した農業の新しいカタチです。
ソリューション概要
センサーネットワークとオンラインストレージサービスの活用で圃場を“見える化”して、生産性の向上をサポートするシステムです。
※LPWA(Low Power, Wide Area):小電力でkm単位の距離で通信できる無線通信技術の総称。電波を通しにくい遮へい物がある場合など、ご利用環境によって無線通信距離は異なります。
離れた場所から環境チェック&異常をお知らせ
フレッツ・あずけ~る(オンラインストレージサービス)に蓄積したデータをインターネット経由で確認することができ、気になった時に、モバイル端末にインストールしたアプリから圃場の環境をチェックできます。異常時は警報メールで通知します。
センサー電源・電池が不要
小型太陽光パネルにより、電源・電池が不要で圃場のセンサーデータを収集することが可能です。
モバイル回線不要!
データを自動収集
センサーデータを無線通信(LPWA)で受信機に送信するので、センサーごとのモバイル回線が必要ありません。1台の受信機で複数のセンサーデータを自動収集します。
機器構成イメージ
基本セット
圃場に設置するセンサーと送信機、事務所や自宅に設置する受信機を含めた基本セットとなります。
センサーセット
別の圃場に追加で設置する際など、センサーと送信機を含めた増設用のセンサーセットとなります。
オプション
土中の温度や水分を計測するためのオプション用のセンサーとなります。
※無線通信 LPWA(Low Power, Wide Area):小電力でkm単位の距離で通信できる無線通信技術の総称。
電波を通しにくい遮へい物がある場合など、ご利用環境によって無線通信距離は異なります。
利用シーン
圃場センシングソリューション「eセンシング For アグリ」の導入イメージや利用シーンを紹介します。
果樹の降霜対策に!
従来は圃場に出向きチェックしていた環境情報を自動的に収集した上、圃場の温度や湿度があらかじめ設定した値を超える場合に、警報メールで生産者にお知らせします。
現在・過去の環境チェックに!
圃場や事務所、自宅、外出先などからインターネットを介し圃場の状況を簡単チェック! 過去のデータの確認も可能です。
データに基づいた営農指導に!
一定条件の環境データの値を超えた圃場を優先的に訪問したり、圃場単位で熱中症を呼びかけたりと、データに基づいた栽培アドバイスや熱中症対策が行えます。
離れた圃場の集中管理に!
離れた圃場や、飛び地となっている圃場の環境をまとめてチェック!気になったら直ちに確認、遠隔で作業指示を行えるなど、複数の圃場を集中管理できます。